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  • 标题:遺伝子組換えライスの検知を目的としたラテラルフロ-法によるCryIAcタンパク質の検出法の検討
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  • 作者:穐山 浩 ; 渡邉 敬浩 ; 菊地 博之
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2006
  • 卷号:47
  • 期号:3
  • 页码:111-114
  • DOI:10.3358/shokueishi.47.111
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    日本で安全性審査未終了である遺伝子組換え(GM)米の検知を目的に,GMコットン用に市販されているラテラルフロ-法を組換えCryIAcタンパク質を添加した玄米と精米に適用した.GM米は昆虫に抵抗性を示すBtトキシンであるCryIAcタンパク質を発現する.標準品として用いた組換えCryIAcタンパク質は,CryIAcをコードする遺伝子を挿入された大腸菌株から,ゲル浸透クロマトグラフィーを用いて調製した.調製された組換えCryIAcタンパク質を玄米と精米に添加し,GMコットンの検知に市販されているラテラルフロ-法で適用を試みた.その結果,玄米および精米ともCryIAcタンパク質を0.012 μg/gのレベルで明確に検出できた,0.012 μg/gのレベルでCryIAcタンパク質を明瞭に検出するためには,試料抽出液をストリップ上に浸した後60分放置させることが必要であることが判明した.CryIAcタンパク質の検出限界は,米1 g当たり約12 ngと判断された.これらの結果から,GMコットンの検知にも用いられているラテラルフロ-法は,GM米で発現されるCryIAcタンパク質の検出にも可能であることが示唆された.

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