首页    期刊浏览 2024年11月28日 星期四
登录注册

文章基本信息

  • 标题:グレープフルーツ種子抽出物および配合製品中の合成殺菌剤の調査
  • 本地全文:下载
  • 作者:杉本 直樹 ; 多田 敦子 ; 黒柳 正典
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2008
  • 卷号:49
  • 期号:1
  • 页码:56-62
  • DOI:10.3358/shokueishi.49.56
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    グレープフルーツ種子抽出物(grapefruit seed extract: GSE)は既存添加物名簿に収載されている天然添加物である.最近,GSEが食中毒の原因ウイルスとして重要なノロウイルスに対する不活化効果を有することが報告されて以来,食品業界で注目されている.一方,海外において,GSE中に合成殺菌剤である塩化ベンゼトニウム(BZT-Cl)または塩化ベンザルコニウム(BZK-Cl)が検出されることが報告されている.そこで,われわれは,わが国に流通しているGSE製品の実態を早急に確認するため,食品添加物(6社13製品),化粧品配合剤(10社16製品),GSE配合健康食品(4社5製品)および除菌・消臭スプレー(7社7製品)中のベンゼトニウム(BZT)およびベンザルコニウム(BZK)の存否についてNMRおよびLC/MSにより調査した.その結果,41製品中38製品よりBZT(食品添加物からBZT-Cl換算で最高39.1%)またはBZK(食品添加物からBZK-Cl換算で最高13.9%)が検出されたことから,わが国に流通するGSE製品の多くがBZTまたはBZKを含有している可能性が高いと考えられた.

  • 关键词:グレープフルーツ; グレープフルーツ種子抽出物; 塩化ベンゼトニウム; 塩化ベンザルコニウム; 殺菌剤
国家哲学社会科学文献中心版权所有