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  • 标题:トカラ列島中之島産オウギガニ科カニ類の毒性と毒成分
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  • 作者:相良 剛史 ; 谷山 茂人 ; 高谷 智裕
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2009
  • 卷号:50
  • 期号:5
  • 页码:237-242
  • DOI:10.3358/shokueishi.50.237
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    2000年5月と6月に鹿児島県トカラ列島中之島で採集したオウギガニ科カニ類5種計36個体につき,公定法にて毒性を調べたところ,供試したウモレオウギガニ Zosimus aeneus 16個体中9個体およびムラサキヒメオウギガニ Xanthias lividus 4個体すべてから2.0 MU/g以上のマウス毒性が検出された.毒力はいずれも低く,前者は2.1~11 MU/g,後者は2.8~8.6 MU/gであった.LC/MS分析により,ウモレオウギガニでは総毒力の約4割が tetrodotoxin (TTX) であることが判明し,加えて残余毒力の相当部分を11-oxoTTXが占めることが示唆された.一方,ムラサキヒメオウギガニの場合,TTXや既知の麻痺性貝毒成分は検出されず,毒本体の特定には至らなかった.

  • 关键词:オウギガニ科; ウモレオウギガニ; ムラサキヒメオウギガニ; テトロドトキシン; 11オキソテトロドトキシン; 麻痺性貝毒; 食中毒; トカラ列島
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