首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:波長分散型蛍光X線分析装置による果実類および穀類加工品の臭素の簡易分析法
  • 本地全文:下载
  • 作者:立石 恭也 ; 橋本 常生 ; 牛山 慶子
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2010
  • 卷号:51
  • 期号:2
  • 页码:53-57
  • DOI:10.3358/shokueishi.51.53
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    波長分散型蛍光X線分析装置を用いて,生鮮果実,冷凍果実,乾燥果実および穀類加工品中臭素の簡易分析法について検討した.試料 5 g を正確に量り採り,蒸留水で2回抽出した後,25 mL に定容した.その抽出液 0.5 mL を点滴用ろ紙に滴下し乾燥させた後,波長分散型蛍光X線分析装置を用いて測定した.検量線は 0~10 μg/mL の範囲で良好な直線性を示した.試料中の臭素量が 5 μg/g となるように臭化カリウム標準溶液を添加し,回収実験を行ったところ,76~104% の回収率が得られた.検出下限は 0.5 μg/g,定量下限は 1.5 μg/g であった.また,従来法であるGC-ECD法と分析値を比較した場合,生鮮,冷凍果実および穀類加工品については,同等な測定結果が得られ,また,本法が若干高い値を示した一部の乾燥果実においても,誘導体化前のGC-ECD用の試験溶液についてはほぼ同じ定量値が得られたことから,本法はGC-ECD法の代替法として利用できると考えられた.

  • 关键词:蛍光X線分析; 臭素; 残留農薬; 食品; 電子捕獲型検出器付ガスクロマトグラフ; 点滴用ろ紙
国家哲学社会科学文献中心版权所有