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文章基本信息

  • 标题:ナイロン製品からのモノマーおよび芳香族第一級アミン類の溶出
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  • 作者:六鹿 元雄 ; 山口 未来 ; 大野 浩之
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2010
  • 卷号:51
  • 期号:5
  • 页码:228-236
  • DOI:10.3358/shokueishi.51.228
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    おたま,フライ返し,ラップフィルムなどナイロン製品21試料について,熱分解ガスクロマトグラフィー(Py-GC/MS)を用いてそのナイロンの種類を判別するとともに,モノマー2種類および芳香族第一級アミン類(PAAs) 21種類の溶出量をLC/MS/MSにより測定した.試料の材質はナイロン6が1検体,ナイロン66が15検体,ナイロン6/66共重合体が3検体,ナイロンとPE,PPのラミネートが2検体であった.ただし,ナイロン66製品はナイロン6のモノマーであるε-カプロラクタム(CPL)も含有していた.また,20%エタノール60℃ 30分間でのモノマーおよびPAAsの溶出量は,ラップフィルム1検体を除くすべての検体からCPLが0.015~38 μg/mL,すべてのナイロン66製品とナイロン6/66製品1検体から1,6-ヘキサメチレンジアミンが0.002~0.013 μg/mL検出された.また,4,4'-ジアミノジフェニルメタンが3検体から0.006~4.3 μg/mL,アニリンが4検体から0.032~0.23 μg/mL,その他4-クロロアニリンが2検体から各0.001 μg/mL,2-トルイジンおよび1-ナフチルアミンがそれぞれ1検体ずつから0.002および0.066 μg/mL検出された.さらに,95℃ および121℃ 30分間では各溶出量が 95℃ では 60℃ の約3倍,121℃ では約10倍に増加した.

  • 关键词:ナイロン; カプロラクタム; ヘキサメチレンジアミン; 芳香族第一級アミン; 熱分解ガスクロマトグラフィー/質量分析法; 液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法
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