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文章基本信息

  • 标题:ペンタフルオロフェニルカラムを用いたトリコテセン系カビ毒のLC-MS/MS高感度一斉分析法
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  • 作者:田村 昌義 ; 中川 博之 ; 宇山 敦生
  • 期刊名称:食品衛生学雑誌
  • 印刷版ISSN:0015-6426
  • 电子版ISSN:1882-1006
  • 出版年度:2014
  • 卷号:55
  • 期号:1
  • 页码:19-24
  • DOI:10.3358/shokueishi.55.19
  • 出版社:The Food Hygienic Society of Japan
  • 摘要:

    トリコテセン系カビ毒9種(ニバレノール,デオキシニバレノール,フザレノン-X,ネオソラニオール,3-アセチルデオキシニバレノール,15-アセチルデオキシニバレノール,ジアセトキシスシルペノール,HT-2トキシン,T-2トキシン)の一斉分析法を検討した.その結果,試料中のカビ毒をアセトニトリル–水(1 : 1)を用いて抽出し,QuEChERSキットおよび多機能カートリッジによる精製後,内部標準法を用いたLC-MS/MSにより定量する方法を確立した.LC分離にはペンタフルオロフェニルカラムとメタノールを含む移動相を用い,各カビ毒の完全分離と高感度定量を実現した.粉末コーンスープを用いた分析妥当性試験では,直線性0.99以上,真度95~111%,日内再現性0.9~6.6%,日間再現性0.6~11.6%,検出限界0.01~0.75 μg/kg,定量下限0.04~2.50 μg/kgという良好な結果を得た.本法を用いて市販粉末コーンスープ15試料を分析したところ,2試料よりデオキシニバレノール(20.7,22.5 μg/kg)を検出し,そのうち1試料は3-アセチルデオキシニバレノール(13.5 μg/kg)との共汚染であった.

  • 关键词:トリコテセン系カビ毒; ペンタフルオロフェニルカラム; 液体クロマトグラフィータンデム質量分析法; 3-アセチルデオキシニバレノール; 15-アセチルデオキシニバレノール; QuEChERS抽出
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