首页    期刊浏览 2024年09月16日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:ヤマセ卓越時の北上盆地での南風の解析
  • 本地全文:下载
  • 作者:川口 純 ; 日下 博幸 ; 木村 富士男
  • 期刊名称:地理学評論 Series A
  • 印刷版ISSN:1883-4388
  • 电子版ISSN:2185-1751
  • 出版年度:2010
  • 卷号:83
  • 期号:4
  • 页码:375-383
  • DOI:10.4157/grj.83.375
  • 出版社:The Association of Japanese Geographers
  • 摘要:

    ヤマセは,夏季の北日本の太平洋側に吹き付ける冷たく湿った東寄りの風である.ヤマセ卓越時には,東北地方太平洋側で東~南東の風が吹く.しかしながら,北上盆地では南風が吹く.本研究では,この南風の成因を明らかにするために,データ解析と領域気象モデルWRFを用いた数値実験を行った.結果を以下に示す.(1)WRFを用いた数値実験の結果,実地形を用いた基準実験と,北上高地の地形高度を90%に減少させた実験では北上盆地で南風が吹くが,北上高地の地形高度を80%,70%に減少させた実験では,北上盆地では南風が吹かずに東風が卓越する.(2)この結果は,フルード数やロスビー数を使った力学的解析の結果と一致する.(3)ヤマセ卓越時の北上盆地の南風は,地形障壁の効果と重力流の特徴をよく表している.

  • 关键词:ヤマセ; Channeling効果; 北上盆地; 地形; 数値実験; フルード数; 重力流
国家哲学社会科学文献中心版权所有