NTSC方式では, 2.1Mcから4.2Mcの間でY信号と色信号が重畳している.そのため (a) 副搬送波ドットがみえる. (b) Y信号が色信号に影響し画質が低下する. (a) は受像機Yチャネルにトラップをそう入して除去され, (b) は送像側でY信号の帯域を制限することによって除去される.しかしこれら両者とも再現画像の画質を低下させるのでこれらの影響につき視覚試験を行った.ここではその結果について報告する.