カラー・テレビの画像の分解能を支配するものとして, カラー受像管のアパーチャ特性は極めて重要な要素である.ここでのべる測定法はE.J.Ouinlanが白黒受像管について行った方法 (1) に改善を加えたものであって, 漸近近似法である.ビームアパーチャの測定法については従来種々の方法が試みられているが, この方法によれば, 直接的に結果が求められ, 回路設計の規準を与え得ると思われるので報告する.