イメージオルシコンの代表的な欠陥であるターゲット再分布二次電子に基因する偽信号を軽減するために, 東芝とNHKで同時期に別個に2重メッシュ形の研究が進められ, NHKでは放送に用いて好結果を得ているが, ここではさらに進んだ考え方にもとつく解析から生まれた3重メッシュ形のすぐれた結果に重点をおき, いろいろな構造の2重メッシュ形や普通形との比較検討を行なっている.