分割形アセンブリーの考案と直流偏向測定法の採用によって, 排気工程中の利得測定か可能となり, マルチプライヤー利得に, 活性化処理, 再活性化処理, セシウム蒸着の各工程の影響が大きいことか確かめられた. また, 測定によって, これらの工程についての定量的な検討か容易となり, 処理方法の改良など, 利得向上をはかる大きな手段となった