エサキダイオード対閾値検出回路を用いて, ランダムノイズの時間率を測定することにより, ノイズ電力を求める方法を開発した.この方法によれば, VIT信号 (垂直帰線期間試験信号) のsin2バーパルスに重畳したノイズの時間率を測定することにより, 映像信号の存在する回線上のノイズ電力が自動測定でき, SN比自動モニターを構成することができる.