ビジコンの焼付度の測定法を検討し, 信号電流の長時間にわたる過渡現象の測定とあわせて, 焼付きの動作条件依存性を定量的に把握することに努めた.その結果, 焼付きと立上り時の過渡現象との対応を明確にした.また, ネガ焼付きが光量, ターゲット電圧に対して逆パラボラ状の依存性を示すことを見出した.