このシステムは, わが国で初めて開発され, すでに本誌にも1965年初め紹介されているが, その後, 性能, 機能面に改良を加え, 急速に普及しつつある.ここでTV化についての問題点, ファイバースコープの性能, 操作性向上のためのカメラ支持器の導入, 画像記録のためのフィールド順次方式カラーVTRの開発, ならびに, このシステムを使っての臨床成績にもふれ, 目標生検の導入による臨床価値について述べた.