伝送回線の自動測定・監視システムの検討を行った.これに適合する新VIT信号ならびにこれを用いた自動測定部, および送信監視への適用について明らかにする.自動測定部のひずみ測定には, 3つの新しい試み, (1) マルチバースト等の正弦波の振幅, 位相の求め方, (2) K -ratingをEcho-ratingから求める, (3) 絶対値加算によるノイズ電力の測定, を導入した.