1977年7月14日, 静止気象衛星 (GMS) が打上げられ, 気象の常時監視に活躍している. GMSで観測したデータはぼう大, かつ豊富な情報を含み, 気象業務にとって有効なデータの抽出ができる. ここではそのデータ処理の概要の解説を行う. なおGMSシステムについても若干触れておく.