最近のテレビジョン学会方式回路研究委員会の発表をもとに, テレビ機器の方式, 回路研究の動向を解説する.放送機材については小型化その他, 機能強化, 受像機, 民生機器についてコスト低減が目標とされ, IC化が押し進められており, 音声多重放送, 音声認識も重要な研究課題となっていることが示されている.