本文では, 輝度, コントラスト変動と画像変位が並存する場合にもこれらを推定できる変位ベクトル推定法を提案する.変位量および輝度, コントラスト変動の推定には位相相関法と最小2乗近似を用い, 雑音環境下でも有効であることを実験により示す.