可変長符号は, 伝送ビットエラーにより同期を失い, 連続した誤復号を生じる恐れがある.これに対し, オーバヘッドを用いずに, 画一的なアルゴリズムに基づいた符号の変換手法を導入し, 伝送効率を劣化させず, 同期回復能力の高い符号を得る手法を提案する.