身体障害者の社会進出が確実に増大している現在, 身体障害者がワープロ, パーソナルコンピュータ等の情報機器を使用する機会も増えている.この時, 身体障害者にとっては情報機器の利用が難しく, これがハンディキャップにつながることもある.ここでは, ワープロ, パーソナルコンピュータを身体障害者にとっても使いやすいものとするための機器インタフェースを, 具体的な装置を中心に説明する.