ディジタル特殊効果は初期の2次元DVEに新しい効果や便利な機能が加わり, 現在のCG技術を用いた真の3次元DVEにまで発展してきた.今後は電子デバイスの高密度化による小型化・低消費電力化とともにソフトウェアの比重がさらに増加し, トータルシステムのなかの特殊効果処理部として発展していくだろう.