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  • 标题:船体防食の一例
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  • 作者:瀬尾 正雄 ; 加藤 寛
  • 期刊名称:日本造船学会論文集
  • 印刷版ISSN:0514-8499
  • 电子版ISSN:1884-2070
  • 出版年度:1961
  • 卷号:1961
  • 期号:110
  • 页码:545-551
  • DOI:10.2534/jjasnaoe1952.1961.110_545
  • 出版社:The Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers
  • 摘要:

    碇泊中の船舶では船体と軸系は常に同じ電位であるが, 航走しはじめる。と軸系の電位が船体より高くなるのが普通である。これは軸系の回転により軸系と船体とが油膜のため絶縁状態になるため, それぞれが別々の電位を示すようになり銅合金の軸系が船体の電位より高くなる。この種の船舶では船体は航走により所要電流は増加するが軸系が絶縁されるため, 軸系への電流がなくなるから碇泊時と大差ない電位になる。しかし一部の船舶では航走中も船体と軸系が接続されたままの状態のものがある。この場合はもちろん航走中も軸系と船体は同じ電位を示すが, 軸系は回転のため所要防食電流が増大するから電位は著るしく高くなる。しかしこのような例は比較的少く, 特種な機関のものを除いては新造船や大修理後の船で, ある期間このような状態になることがある。軸系と船体の接続関係は船体の腐食と密接な関係があり, 新造船に異状腐食が多いのはこのためである。今回東京都港湾局の曳船が新造直後より腐食が甚だしかつたためその原因の調査と対策を依頼された。調査の結果, 本船の腐食の原因は前述の軸系と船体との接続関係によるものであつた。その概況について報告する。

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