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  • 标题:甘藷生澱粉の貯蔵について(第2報)
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  • 作者:福田 稔夫 ; 前沢 辰雄
  • 期刊名称:Journal of Applied Glycoscience
  • 印刷版ISSN:1344-7882
  • 电子版ISSN:1880-7291
  • 出版年度:1960
  • 卷号:8
  • 期号:3
  • 页码:83-86
  • DOI:10.5458/jag1953.8.83
  • 出版社:The Japanese Society of Applied Glycoscience
  • 摘要:

    生澱粉の貯蔵方法について実験室的試験を行い,次のことがわかった。 (1)合成洗剤(アルキルベンゼン系中性洗剤,ライポンP)は土肉分離後に加え,pHを7に調整し,洗剤液を張って貯蔵する場合が結果がよかった。 (2)合成洗剤の添加量は対生澱粉0.05%では,ほとんど防腐効果はないが,0.075%以上で効果が現われ,普通0.1%でよい。長期又は気温の高い場合,細菌の混入程度の多いものや澱粉の品質が悪い場合などは0.125%加えればよい。 (3)加酸貯蔵法については2.3までpHを下げて試験したが,細菌が繁殖して,酸による目減りを測定しえなかった。ただし筆者の場合夏期高温で貯蔵した。 (4)生粉の上面に水をかけ流す方法は,細菌の繁殖が著しくて目減りが多く,かつ澱粉は流水によって流亡しやすいので不利である。 (5)原料甘藷の品種の差による生粉の貯蔵性は,オキマサリはすぐれ,農林1号は劣るなど品種問の差がある。 以上のことは一つの条件の下で実施した試験であり,工場規模の生粉貯蔵に関しては,さらに検討したいと思っている。

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