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  • 标题:サワラの味噌漬けに関する研究 漬け込み期間中の含窒素成分の動態について
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  • 作者:伊東 清枝 ; 新井 映子 ; 福家 眞也
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1987
  • 卷号:38
  • 期号:4
  • 页码:267-273
  • DOI:10.11428/jhej1987.38.267
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    サワラ生肉を味噌および調合味噌に48, 72および96時間漬け込んで調製した味噌漬け魚肉について, 官能検査と物理的特性値の測定を行った.次いで, エキス成分の調製および分析を行い, 漬け込み期間中の含窒素化合物の動態について検討した. 1) 官能検査の結果, 最も美味な味噌漬けを得るのに要する漬け込み時間は, 味噌のみの場合には72時間, 調合味噌の場合には48時問程度が適切であることが明らかとなった.また, 味噌および調合味噌に漬け込んだ魚肉は, いずれも生肉にくらべて硬さが増加した. 2) 味噌および調合味噌に漬け込むことにより, 遊離ならびに結合アミノ酸が著しく増加した.増加した遊離アミノ酸のパターン類似率を求めたところ, 味噌および調合味噌床との問に, 高い類似率が得られた.したがって, 増加した遊離および結合アミノ酸は, いずれも味噌床より魚肉中に移行したものと考えられた.核酸関連物質を始めとする他の含窒素化合物は, 味噌床中にはほとんど含まれないため, 味噌漬けによる魚肉の呈味向上には, これらの物質の寄与は少ないものと思われた.

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