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文章基本信息

  • 标题:バタースポンジケーキの最大圧縮応力曲線の解析
  • 作者:川染 節江 ; 石間 紀男 ; 山野 善正
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1990
  • 卷号:41
  • 期号:5
  • 页码:413-419
  • DOI:10.11428/jhej1987.41.413
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    バタースポンジケーキの連続圧縮試験の結果に対し, そのレオロジー的特性を示す実験式を導いた.すなわち, 毎回の圧縮で得る応力の最大値を結ぶ曲線を「最大圧縮応力曲線」とよび, 数式モデルを最小二乗法により統計的に求め, その後理論的な解釈を試み, パラメータの値と官能評価とを比較した. (1) 最大圧縮応力曲線は, 試料および圧縮部位により形状が異なるが, 圧縮回数が増大するほど圧縮応力は指数関数的に低下した. (2) 最大圧縮応力 ( y ) と圧縮回数 ( n ) との関係式として求めた, y = AnceBn が実験値との適合性がきわめて高かった.パラメータ A は「硬さ」, B は「変形のしやすさ (もろさ, 砕けやすさ) 」, C は「変形に対する抵抗性 (変形回復力, しっとりさ) 」であると解釈できる. (3) A は, バター添加量80%で総じて低い値を示した. B は, バター添加量0%で最低値を示し, バター添加量の増大に伴い値が大きくなり, 試料は変形しやすくなった. C は B と逆の傾向を示し, バター添加量の増大に伴い値は低下し, 変形回復力が弱くなることが示され, バター添加によりスポンジケーキのもろさや砕けやすさを増すことが理論的に説明できた. (4) 官能評価は, バター添加量80%の試料が最も良かった.この試料のパラメータの値は, A が低く, B , C は中間であり, レオロジー的には, 硬さはやわらかめで, もろさ, 砕けやすさおよびしっとりさは中程度であることを示している.

  • 关键词:バタースポンジケーキ; レオロジカル特性; 連続圧縮試験; 圧縮応力曲線; 実験式; 官能評価
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