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文章基本信息

  • 标题:女子学生の塩味と甘味に対する味覚感受性と味嗜好について
  • 作者:加藤 征江
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1992
  • 卷号:43
  • 期号:12
  • 页码:1209-1215
  • DOI:10.11428/jhej1987.43.1209
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    塩味および甘味に対する味覚感受性と嗜好を把握し, 更にそれらの関連を調べるために, 女子学生に対して塩味水溶液および甘味水溶液に対する弁別能力と嗜好濃度に関する味覚検査を行った.また, 質問紙法による両味の味覚意識の調査も行い, 味覚検査との関連を検討した. (1) 0.90~1.00%食塩水溶液および9.0~10.0%砂糖水溶液において, およそ半数の者が弁別出来た濃度差は, 塩味では0.05%, 塩味では0.5%であった. (2) 塩味では0.85~1.05%の食塩水溶液における0.05%の濃度差の5種類の試料, 甘味では8.0~10.0%の砂糖水溶液における0.5%の濃度差の5種類の試料を用いて, 順位法による弁別検査を行った.濃度の順位付けが正確にできた人 (γs=1.0) は塩味では34.0%, 甘味では320%であった.また, 味の弁別能力が有意だった人 ( r s≧0.9, P <0.05) は塩味では54.0%, 甘味では80.0%で, 両味共にでは4生0%であった. (3) (2) の弁別検査に用いた試料において, 選択法による嗜好濃度の検査により, 味の弁別能力が有意だった人については, 塩味では0.90%食塩水溶液が有意に ( P <0.01) 好まれ, また嗜好濃度の平均値も0.9%ほどであった.甘味では8.5~9.5%の砂糖水溶液の濃度範囲が好まれる傾向で, 嗜好濃度に個人差が見られた.これらの結果は清汁の塩味の嗜好濃度とはほぼ同じ傾向であったが, 紅茶浸出液の甘味の嗜好濃度よりは多少高い濃度であった. (4) 味覚検査の結果より, 食塩水溶液においては, 弁別能力と嗜好濃度とは有意に逆相関を示し, 弁別にすぐれた人は薄味嗜好の傾向であった.甘味についても同様の傾向が見られた. (5) 砂糖水溶液に対しての味覚検査の結果と甘味についての味覚調査の結果との間に, 味覚感受性および味嗜好のいずれの項目においても, 有意な順位相関が示されたが, 塩味についてはそれらの間の相関は有意水準には達しなかった.

  • 关键词:味覚検査; 塩味; 甘味; 味覚感受性; 味嗜好; アンケート
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