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文章基本信息

  • 标题:妊娠後期の衣服設計に関する基礎的研究 (第1報) 妊娠後期体型の特徴について
  • 作者:森 由紀 ; 木岡 悦子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1994
  • 卷号:45
  • 期号:2
  • 页码:137-146
  • DOI:10.11428/jhej1987.45.137
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    妊娠後期のマタニティウェア設計のための基礎資料として, 妊娠26週以降の体型変異を追跡的身体計測並びにシルエッター撮影により隔週単位でとらえた.被検者27名, 計測項目は高径, 横径・厚径, 周径, 長径の38項目, 計測期間は1989年10月から1991年3月, 立位正常姿勢による静態計測に加えて, 椅座位, 前屈時の動態計測も行った.主な結果は次のとおりである. (1) 水平ウエスト, 任意ウエスト, ヒップ, 腸骨棘囲, 臍囲, 胴縦囲, 胴部の厚さ, 腹部の厚さ, および腰部の厚さなどの増加率はそのほとんどの隔週間で有意であり, 従来の月単位での身体計測によるには, その著しい変異への対応に不十分であることが示唆された.また, 前総丈も第34週までは増加の傾向をたどることが明らかとなり, その間のスカートのヘムラインに対する配慮が必要となると思われる. (2) 身体側面シルエットでは, 耳珠点を通る鉛直線によるウエストおよびヒップでの厚みの前後分割比が, いずれも週を追って前部増加の傾向を示した.有意性のある周径の増加は, 腹部前面突出によることが明らかとなり, 妊娠後期における顕著な体型変異に合わせるためのマタニティウェア設計に示唆を与えるものとなった. (3) 被検者が認識するウエストラインが妊娠週数が進むにつれて前上がり傾向を示す者と, ほぼ水平位を保つ2つの傾向がみられたが, 臍高の経時的変化との間には相関が認められた.つまり臍高は週を追って有意に低位となり, 第38週の第26週に対する減少率と, 第38週におけるウエストの高さの前後差との間に高い相関がみられ, 臍高の減少率が大きい者ほどウエストを水平に認識するという結果が得られた.妊婦にとって外形上から判定しにくいウエストライン設定のよりどころに臍点がかかわっていることが示唆された. (4) 動作時の体型変異については, 長径項目の胴縦囲が動作時に減少するものの, その前後の長さにおいて著しく相反する増減がみられた.周径項目では, 60°前屈時の任意ウエストの動態変化率が, 妊娠週数が進むにつれて有意に増加することが認められた.女子学生の動態変化率との比較においては, 妊婦被検者は椅座位の任意ウエスト, 水平ウエストおよび腹囲の変化率が有意に大きいという結果が得られた.このことから妊婦服では, 平常体成人女性より多くの周径ゆとり量を組み込んだ衣服設計が必要であることが明らかとなった. 妊娠後期における被検者27名の縦断的身体計測結果から, 妊娠週数および計測部位によって極めて特徴ある変異の傾向が認められた.着衣実験を通して, 妊婦体型と衣服の設計について考察を加えたいと考える.

  • 关键词:妊婦体型; 縦断的方法; ウエストライン位置; 動作変化量
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