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文章基本信息

  • 标题:妊娠後期の衣服設計に関する基礎的研究 (第2報) マタニティドレスの適合性に関する実験的研究
  • 作者:木岡 悦子 ; 森 由紀
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1994
  • 卷号:45
  • 期号:2
  • 页码:147-155
  • DOI:10.11428/jhej1987.45.147
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    妊娠第32週時の被検者5名を対象に, ジャンパースカート形式で服幅および切り替え位置の異なる4種のマタニティドレスを実験服として, 着用実験を行った.さらに, 第38週時にも同じ実験服で同様の実験を行い, 体型への適合性と動作性について評価を行い, 検討を加えた.主な結果は次のとおりである. (1) マタニティドレスの動作性と安全性の観点から階段昇降時の画像解析を行った結果, 服幅の広い五タイプにおいて下り動作が遅く, また, 切り替え位置の高いB型着用時に前傾姿勢傾向がみられるとともに, ヘムラインと足先との距離が極めて接近していることが認められた.被検者の視野を想定して撮影したマイクロカメラ画像からは, 特にIIタイプにおいて足元の見定めが全くできないことが読み取れた.動作性について被検者の主観評価結果を分散分析すると, 服幅, 切り替え位置, 被検者の3要因いずれにも有意差が認められた.水平胴囲位置の切り替えで腰囲の1.5倍の服幅のAI型が32週時では総合的評価が高く, A・BともIIタイプに低い判定が得られた. (2) 体型の経時的変異に対する適合性については, 第32週時と第38週時の主観・客観的調査結果を分散分析により検討した.水平胴囲切り替えのA型において38週時には「腹部ゆとり」の適合性評価が低下したことから, 胴部切り替え位置に32週以降の周径増加率5%以上を衣服設計上組み込む必要があることを認めた. (3) 妊婦服のデザインとして, 下部胸囲位置切り替えで服幅の広いBII型が既製服に多くみられるが, これについては動作性・安全性の点から問題があることが動作解析および主観調査から明らかとなった. 体型が著しく変異し, 心身共に不安定な妊娠後期の, 特に出産前の妊婦が快適に過ごせるための衣服として, 動作・安全性および体型適合性の点から, 切り替え位置と服幅について検討を試みた結果, 切り替え位置のゆとり量を考慮することによってAI型の適合性が大きいことがわかった.

  • 关键词:マタニティドレスのデザイン; 動作分析; 分散分析; 妊婦の身体形態; 着用感
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