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文章基本信息

  • 标题:単身世帯の住生活と住要求に関する研究 (第1報) 居住者特性, 住生活
  • 作者:鈴木 博志
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:1994
  • 卷号:45
  • 期号:5
  • 页码:421-430
  • DOI:10.11428/jhej1987.45.421
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    以上の結果は, 次のように要約される. (1) 単身世帯の基本的特性として, 住宅は賃貸アパートが大半であり, 男性では木造賃貸アパート居住の割合が高い.世帯主の年齢層の多くは若年層であるが, 中・高年層の単身者も半数近くを占める.女性に, 高齢単身者が多い.収入は, 一般世帯と比較すればかなり低い.職業は, ホワイトカラー系の比率が高い.通勤時間は, 比較的短い.こうした単身世帯の基本的特性は, 通勤時間の点を除いて男女間の格差が明瞭である. (2) 単身化の理由は年齢層で異なり, 若年層の男性では「就学」が目立つ.30歳代の中年層では「就職」, 高年層で「死・離別」が増加し, とくに高年層の男性は「単身赴任」が多く, 配偶者のいる割合が高い.単身の期間は, 年齢層が高くなると長期化するが, 60歳以後は逆に短くなる.女性の高年層の単身期問が長い.結婚, 同居等の予定は, 若年層の段階でも「今後も一人」とするものが3割近くも存在する.40歳代の中年層以降は, 一人暮らしの志向がますます強まる. (3) 単身世帯の平日の生活時間は, 遅い起床・遅い就寝, 通常外出・遅い帰宅である.休日の生活時間は, 平日より起床, 外出とも遅いが, 就寝, 帰宅は変わらない.平日における単身の男性は, 女性より起床, 就寝とも遅く, 外出は早いが帰宅は遅い.休日でも, 男女間の生活時間の関係は同じである.年齢別では, 60歳以上の高齢単身者は就寝は早いが, 起床は特別早いわけではない. (4) 単身世帯の家事の頻度は, 相対的に低い.しかし, 単身の性別による格差は大きい.女性の場合, そうじ, 洗濯 (自宅), 調理 (夕食), 買物の頻度が高い反面, 男性では低く, とくに夕食を外食の形でとることが多い.年齢別では, 高年層になると男女とも家事の頻度が高くなり, 外食 (夕食) への依存が減少する. (5) 単身世帯では, お金をかける価値のある生活志向の中心は「趣味・教養」, 「娯楽」であるが, 二義的には個人の生活重視の傾向がうかがわれる.性別では「趣味・教養」の次は, 男性は「人との付き合い」, 女性は「旅行や飲食」に分かれる.年齢別では, 30歳代の中年層の男性で「人との付き合い」志向が最も強くなる.40歳代以降の年齢になると, 男性は「旅行」, 「美味しいものを飲食」, 女性は「旅行」の志向が高くなる. (6) 単身世帯の住宅や住まい方に対する考え方の特徴は, 複数世帯と比べて地域の人々との付き合いや関わりに消極的であること, 高年層においても老後の住宅への配慮の意識が低いことにある.性別では, 女性は出窓やベランダに花を飾ること, 常駐の管理人を確保することへの意識が高い.広さや見栄より住みよい住まいであることが重要であり, 都心居住への志向も強い.年齢別の傾向として, 男女とも年齢層が高くなると出窓やベランダに花を飾る行為が積極的となり, また女性は住みよい住まいを求める志向が高くなる.男性では, 中年層でくつろぎに対する意識が低い.

  • 关键词:単身世帯; 住生活; 居住者特性; 共同住宅
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