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文章基本信息

  • 标题:学習者の視点を取り入れた食物教育に向けてのアンケート調査 学校教育にのぞまれているもの
  • 作者:増澤 康男 ; 岸田 恵津 ; 久保 加織
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:2002
  • 卷号:53
  • 期号:1
  • 页码:65-77
  • DOI:10.11428/jhej1987.53.65
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    生涯にわたって必要とされる食物教育の様々な内容を, 学習者の視点を取り入れた形で整理・体系化する基礎資料を得る目的で, 食物に関して知りたいこと, 及び, 生涯を見通した生活を考えて学校教育に何を望むかを, 18歳以上の男女1,565名を対象に調査し, 年齢・性別・知識や技術の有無によりどのように異なっているかを分析した.男性・女性, 各10~20代・30~50代の4グループで共通して高い割合で「知りたい」とされた項目は, 「病気予防の食べ方」 (68~78%) であり, その他, 10~20代男女では「基本的な料理」 (男性78%, 女性74%), 10~20代女性では「肥満予防の食べ方」 (72%), 30~50代女性では「食品の安全性」 (65%) があげられた.「学校で教えた方がよい」とされた項目は, 「知りたい」という項目と, その支持率において強い相関がみられたが, 性別・年齢に関わらず, 「食品の安全性」 (73~83%) 「食品の栄養的特徴」 (70~82%) 「栄養素の働き」 (70~79%) の3項目が, 「病気予防の食べ方」 (66~77%) と同等かそれ以上の高い支持率を示した.また10~20代男女では, この設問においても「基本的な料理」 (男性83%, 女性81%) が非常に高い支持率を示した.質問項目の大多数において, 「学校で教えた方がよい」とする割合が「知りたい」とする割合を上回り, また, 男性においては栄養素の基本知識や基本的な調理技術を持っているグループほど, 多くの質問項目について, これを学校で教えた方がよいとする割合が高くなる傾向があった.以上のことから, 小・中・高等学校での食物教育に寄せられる期待は高いものであり, 食物の基礎知識・技術の習得において, 生涯を見通すという視点からも, 学校教育が今後も大きな役割を担うべきと考えられていることが示された.また, 生涯にわたる学習の基礎を学ぶ学校教育においては, 「食品の安全性」「食品の栄養的特徴」「栄養素の働き」を理解させることを主要な目標とし, これを, 若年層が特に知りたいとした基本的な調理の学習と関連づけて教えていくことが, 学ぶ側の視点を加味した食物教育には求められるのではないかと考えられた.さらに, 食物に関する多様な学習目標を, 生涯学習と学校教育でそれぞれどのように考えていくべきかに視点をあて, アンケート結果に考察を加えた.

  • 关键词:教育; 食物栄養; 学校教育課程; 生涯教育; アンケート調査
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