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文章基本信息

  • 标题:中・高校生の親性準備性の発達
  • 作者:伊藤 葉子
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:2003
  • 卷号:54
  • 期号:10
  • 页码:801-812
  • DOI:10.11428/jhej1987.54.801
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    本研究では, これまでの親性準備性に関する研究を基に「子ども・子育てに関する意識」「同性の親への同一化」「自分の性の受容性」を測る尺度を作成し, 調査を実施した.その調査結果の分析から, その発達的変化や男女差を明らかにした.また, 先行調査で開発した「対子ども社会的自己効力感」尺度との関連性を検討した. その結果, 以下のことが明らかになった. (1) 「子ども・子育てに関する意識」は「子どもへの親和」「親になることの受容性」からなる2因子構造であり, 「子どもへの親和」がより重要な構成要素である. (2) 「子ども・子育てに関する意識」及び「子どもへの親和」「親になることの受容性」は, いずれも中学から高校へと高くなる.また, 男子よりも女子の方が高いが, 男女差は高校に入って学年が上がると縮まる傾向にある. (3) 「同性の親への同一化」は男子よりも女子が高く, 男子は学年が上がると共に低くなる.また, 「自分の性の受容性」は男子よりも女子が低い. (4) 「同性の親への同一化」は, 「子どもへの親和」及び「親になることの受容性」とゆるい正の相関関係にあるが, 「自分の性の受容性」と「子どもへの親和」及び「親になることの受容性」には相関関係がほとんどみられなかった. (5) 「対子ども社会的自己効力感」と「子どもへの親和」には, かなり高い正の相関関係が見出された.

  • 关键词:親性準備性; 社会的自己効力感; 子どもへの親和; 親になることの受容性; 中学生; 高校生
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