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文章基本信息

  • 标题:長野県における「塩イカ」と「煮イカ」 の食習慣の伝承と地域性
  • 作者:中澤 弥子 ; 三田 コト
  • 期刊名称:日本家政学会誌
  • 印刷版ISSN:0913-5227
  • 电子版ISSN:1882-0352
  • 出版年度:2004
  • 卷号:55
  • 期号:2
  • 页码:167-179
  • DOI:10.11428/jhej1987.55.167
  • 出版社:The Japan Society of Home Economics
  • 摘要:

    文献調査および長野県在住の消費者を対象としたアンケート調査を行い以下の結果を得た. (1) 生イカの購入割合が最も高かったが, 塩イカ, 煮イカの購入も維持されており, 北・東信に比べ南・中信地方で多く利用されるという地域性も認められた. (2) 塩イカ, 煮イカは, 普段から日常食として用いられており, 塩イカは酢の物, 粕和えやサラダに, 煮イカは刺身や酢の物などの和え物に多く用いられていた. (3) 30歳代以上の年齢層に比べ, 20歳代以下の塩イカ, 煮イカについての購入割合や食経験, 現在の摂食状況はやや低い傾向が認められたが, 今後も食べ続けたいとする回答は20歳代以下でも8割以上と多かった. (4) 郷土料理が伝承される重要な要因として, 子どもの頃からの母親の手料理による食経験に加え, 手軽に料理できること, 今の時代に見合うおいしさであることが示された.

  • 关键词:食文化; いか; 長野県; アンケート; 郷土食
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