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文章基本信息

  • 标题:底質性状の異なる干潟の生物学的炭素収支
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  • 作者:小川 葉子 ; 坂巻 隆史 ; 野村 宗弘
  • 期刊名称:土木学会論文集G
  • 电子版ISSN:1880-6082
  • 出版年度:2006
  • 卷号:62
  • 期号:3
  • 页码:278-286
  • DOI:10.2208/jscejg.62.278
  • 出版社:Japan Society of Civil Engineers
  • 摘要:

    底質性状に応じた干潟生態系の機能の特徴付けを目的とし,一次生産を担う底生微細藻類および分解・無機化を担う微生物の代謝活性と底質性状を示すパラメータとして特に有機物含有率との関係について調査した.その結果,干潟堆積物のTCによって生産,無機化および炭素固定量の特徴を4つに分類することができた.0.05% < TC < 1.2%の底質の干潟で生産・無機化が大きく,炭素を固定する傾向がみられた.また,150μm < D50 < 300μmの底質で藻類の生産量および現存量がともに大きく,この範囲が生産能の高い干潟に分類できた.さらに藻類由来の有機物が干潟堆積物中の易分解性有機物,微生物の代謝基質として重要な役割を果たしていると考えられた.

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