首页    期刊浏览 2025年06月23日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:離乳後の仔ラットの脂質摂取嗜好に及ぼす妊娠期・授乳期ラットのセルロース添加高脂肪食飼料摂取の影響
  • 本地全文:下载
  • 作者:中嶋 洋子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2008
  • 卷号:61
  • 期号:2
  • 页码:89-97
  • DOI:10.4327/jsnfs.61.89
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    高脂肪食飼料または低脂肪食飼料を摂取した母親の仔ラットは,両群とも,離乳後の高脂肪食飼料摂取嗜好が高い。この原因を解明するため,低脂肪食飼料(LFD),および高脂肪食飼料(HFD-1)とセルロースを添加しLFDと等エネルギーに調整した高脂肪食飼料(HFD-2)を用いて実験を行った。研究1:妊娠ラットを2群に分けLFDとHFD-1で妊娠・授乳期間飼育し,仔ラットには離乳後LFDとHFD-1の選択摂取を2週間行わせた。LFD群およびHFD-1群の仔ラットのHFD-1摂取割合(HFD-1摂取量/総摂取量)は,選択摂取期間を通してそれぞれ82%と88%であった。研究2:LFDとHFD-2を用い研究1と同様の実験を行った。HFD-2摂取割合は,LFD群の仔ラットでは離乳直後は80%であり2週目の終わりには20%に低下したが,HFD-2群の仔ラットは選択摂取期間を通して71%を維持した。以上より,(1)離乳後の仔ラットの高脂肪食飼料摂取嗜好が高いのはエネルギー量が高いからである,(2)高脂肪食飼料のエネルギー量を下げれば,母親の脂質摂取量の差異は仔ラットの脂質摂取嗜好に影響を与え,低脂肪食群の仔ラットの脂質過剰摂取を予防する,ことが示唆された。

  • 关键词:脂質摂取嗜好; 離乳前栄養; 選択摂取; 高脂肪食; セルロース
国家哲学社会科学文献中心版权所有