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文章基本信息

  • 标题:コンブ ( Laminalia japonica Areschoug) またはシイタケ ( Lentinus edodes Sing.) 投与によるラット消化酵素の変化
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  • 作者:藤田 修三 ; 不破 英次
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1983
  • 卷号:36
  • 期号:4
  • 页码:265-271
  • DOI:10.4327/jsnfs.36.265
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    食物繊維を供給する食品である, コンブおよびシイタケを含む食餌をラットに, ペアードフィーディングで, 8日間与え, 消化酵素活性と, 消化機能におよぼす影響を検討した。また, それら食品の消化管内での形態観察をSEMで行なった。その結果, 1) 膵臓中のα-アミラーゼの総活性は, コントロール食群と比較して, コンブ食群では同様の活性, シイタケ食群では約2倍上昇した。プロテアーゼ総活性は, 両実験食群とも上昇した。 2) 小腸粘膜中の糖類水解酵素活性について, シュクラーゼ, ラクターゼ総活性は, コンブ食を与えることにより上昇した。“グルコアミラーゼ”総活性は, シイタヶ食を与えることにより低下し, 一方, マルターゼ, イソマルターゼ総活性は, ともに実験材料に影響されなかった。 3) 実験材料の消化管内でのSEMによる形態観察より, いずれも消化管通過に伴い, 徐々にその形態が崩れていくようすが観察された。 以上より, コンブおよびシイタケは, 同じ食物繊維を含む食品ではあるが, それらの性質により, 消化酵素活性に異なった影響を与えることがわかった。

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