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  • 标题:尿中クレアチニン排泄量におよぼすタンパク質とくに獣肉摂取の影響
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  • 作者:金子 佳代子 ; 天谷 節子 ; 小池 五郎
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1983
  • 卷号:36
  • 期号:5
  • 页码:341-345
  • DOI:10.4327/jsnfs.36.341
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    1) のべ34名の女子大学生に一定の食事を摂取させて1日尿を採集しクレアチニンおよびクレアチン排泄量を測定した。 2) 肉なし食を5日間, ひき続き豚肉200gを加えた食事を5日間摂取すると, クレアチニン排泄量は肉200g食の初日に増加し, 以後5日間大きな変化はみられなかった。クレアチン排泄量は平均120mg/日の割で5日間増加を続けた。 3) 無タンバク食を10日間摂取するとクレアチニン排泄量は徐々に減少した。クレアチン排泄量は1, 2日ですみやかに減少しその後少量の排泄が続いた。 無タンパク食にひき続き卵250g/日を加えた食事を摂取するとクレアチニン排泄量には変化がみられず, クレアチンは徐々に増加する傾向がみられた。 4) 無タンパク食10日の後, タンパク質80gを含む肉なし食を3日間摂取させてもクレアチニン排泄量は増加しなかったがクレアチンはやや増加する傾向がみられた。 5) 豚肉0, 100g, 200g, 300gを含む食事 (タンパク質はいずれ80g) を摂取させるとクレアチニン排泄量は肉の摂取により増加した。しかし肉なし食と肉100g食の間には有意差はみられなかった。 6) 以上の結果より, LBMの算出を目的として尿クレアチニンを測定する場合, 体内のクレアチンプールが定常状態にあることが必須であるが, フィールドワーク等ではクレアチン含量の高い鳥獣魚肉の摂取が100g以下であれば大きな問題はないと考えられる。 7) これまでに提案されているクレアチニン排泄量からのLBM算出式は米国人について研究されたものである。米国人と日本人のタンパク質および獣肉摂取量の差異を考慮すると, 米国人の式をそのまま日本人にあてはめることには問題があり, 今後日本人を対象とした算出式を検討する必要があると思われる。

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