首页    期刊浏览 2024年11月26日 星期二
登录注册

文章基本信息

  • 标题:細管式等速電気泳動法によるリジノアラニンの定量
  • 本地全文:下载
  • 作者:福場 博保 ; 津田 淑江
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1983
  • 卷号:36
  • 期号:5
  • 页码:373-377
  • DOI:10.4327/jsnfs.36.373
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    従来, リジノアラニンは, アミノ酸アナライザーや, 高速液体クロマトグラフィー法, ガスクロマトグラフィー法などで定量を行なっている。 著者らは, 操作が簡単な等速電気泳動法を用いての測定を試み, その定量性の検討を行なった。 その結果以下のことが認められた。 1) 島津細管式等速電気泳動IP-1Bを用い, リジノアラニンの分離定量を行なった結果, リーディング液: 水酸化カリウムー酢酸 (pH5.0), ターミナル液: カルニチン, 定電流75μAでリジノアラニンを陽イオンとして, 分離することができた。 2) そのときの定性値P. U. V. は0.44と安定し, 1nmolから25nmolまで定量性も認められた。 3) ラット消化器管内容物中のリジノアラニン量を等速電気泳動法とアミノ酸アナライザー法とにより測定した値と比較した結果, 一致した値を得ることができた。 4) 本法を用いて食品中のリジノアラニンの定量を試みた。 市販ピ-タンにおいては, タンパク質100g当たりそれぞれ卵白・卵黄中に3.75から5.60mmol, 4.93から6.59mmolの値が得られた。 また大豆の調理過程におけるリジノアラニンの生成を本法を用いて検討したところ, 一般的調理過程においては, リジノアラニンは生成されないものと考えられた。

国家哲学社会科学文献中心版权所有