首页    期刊浏览 2024年11月25日 星期一
登录注册

文章基本信息

  • 标题:Fisher系ラットの成長と臨床検査成績に及ぼすショ糖ならびにエタノールの過剰投与の影響
  • 本地全文:下载
  • 作者:町田 和彦 ; 菅原 和夫 ; 熊江 隆
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1986
  • 卷号:39
  • 期号:5
  • 页码:369-375
  • DOI:10.4327/jsnfs.39.369
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    多量に摂取し, 栄養学的バランスや生体に大きな影響を与えている砂糖やアルコールの広範囲の生体影響をみる目的で, 肥満をおこしにくいFisher系雄ラットを用い, 5% ethanolと15% sucroseの9か月間にわたる慢性投与実験を行ない, 次の結果を得た。 1) ethanol投与群, sucrose投与群ともに飲料水中エネルギー量分だけ摂取飼料量を減らす傾向を示し, 調査した投与5か月目, 投与9か月目ともにcontrolとの差がほとんどないほど厳密に摂取エネルギー量を揃えた。またFisher系ラットはsucroseを好み, 5% ethanol投与群が蒸留水と同程度の飲水量であったのに対し, 5% sucrose投与群は2倍以上の飲水量を示した。 2) ethanol投与群, sucrose投与群ともに血圧の上昇は示さなかった。 3) ヘモグロビン, ヘマトクリットおよびSMACによる20種類の臨床検査を行なったところ, 総ビリルビンとγ-GTPは検出限界以下であった。それ以外の項目でethanol投与群はcontrol群に比べGPTとClの有意な低下とアルカリフォスファターゼ, BUN, Fe, Kの有意な増加を示した。一方, sucrose投与群はcontrol群に比べヘモグロビン, ヘマトクリット, A/G比, GOT, GPT, アルカリフォスファターゼ, 尿酸, 中性脂肪, カルシウムの有意な低下を示した。 以上の結果からethanol投与で肝臓と腎臓に障害を示す傾向が, sucrose投与で貧血と全身の活性の低下の傾向が示された。

国家哲学社会科学文献中心版权所有