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  • 标题:ラットの血清, 肝臓のビタミンA含量およびステロイド代謝に及ぼす食餌性スクアレンの影響
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  • 作者:中村 優美子 ; 外海 泰秀 ; 辻 澄子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1988
  • 卷号:41
  • 期号:2
  • 页码:103-108
  • DOI:10.4327/jsnfs.41.103
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    健康食品として市販されている深海鮫エキスの主成分であるスクアレンを, ラットに0.1, 0.5,1.0mlずつ28日間毎日経口投与して, 血清, 肝臓中のビタミンA含量およびステロイド代謝に及ぼす影響を調べ, 以下の結果を得た。1) スクアレンを0.5mlあるいは1.0ml投与したラットでは, 実験開始後2日目よりseborrhea症状がみられた。とくにseborrhea症状の激しい1.0ml投与ラットでは成長抑制がみられた。2) 血清および肝臓中のビタミンA含量については, スクアレン投与による有意な変動は認められなかった。3) スクアレンを投与することにより血清および肝臓中のスクアレン含量は増加した。糞中へのスクアレン排泄量は投与量とともに増加し, スクアレンの見かけの排泄率は34.2~44.0%であった。4) 血清, 肝臓のコレステロール含量についてはスクアレン投与による有意な変動は認められなかった。5) 糞中へのコレステロール, コプロスタノールおよび胆汁酸排泄量については, スクアレン投与量によって異なる傾向を示した。seborrhea症状を呈さなかった0.1ml投与ラットでは, control群のラットに比べてコレステロールおよびコプロスタノール排泄量はほぼ同量であったが, 胆汁酸排泄量は有意に増加した。しかし, seborrhea症状を呈した0.5, 1.0ml投与ラットではコレステロールおよびコプロスタノール排泄量は減少する傾向を示し, 胆汁酸排泄量については有意な変動を示さなかった。 本実験は厚生科学研究費で行われた仕事の一部である。

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