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  • 标题:成長期ラットの肝臓, 脳中の脂肪酸構成および学習能に及ぼすα-リノレン酸, γ-リノレン酸およびリノール酸の比の影響
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  • 作者:八尋 政利 ; 村上 雄二 ; 阿彦 健吉
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1989
  • 卷号:42
  • 期号:2
  • 页码:129-137
  • DOI:10.4327/jsnfs.42.129
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    ω-6/ω-3比を1/4および4/1とする条件で, ω-6系脂肪酸として, それぞれC18: 3とC18: 2を含む飼料を成長期のラットに5週間摂取させ, 両脂肪酸の肝臓および脳中の脂肪酸組成, さらに水迷路における学習能に及ぼす影響を比較し, 以下の結果を得た。 1) 肝臓および脳重量に差がなかった。 2) 肝臓および脳中の総脂質量および, 総脂質, PE, PC中のリン含量に差がなかった。 3) 肝臓中の総脂質およびリン脂質の脂肪酸組成は摂取脂肪酸の構成比により異なった。C18: 3ω6摂取群はいずれのω-6/ω-3比においても, C18: 2ω6摂取群より有意に総ω-6系PUFAの割合を高めた。ω-6/ω-3比が1/4のC18: 2ω6摂取群ではω-6系PUFAの割合が, 4/1のC18: 3ω6摂取群ではω-3系PUFAの割合が著しく減少した。 4) C18: 3ω6摂取群の肝臓中C20: 3ω6の割合はC18: 2ω6摂取群より有意に高く, C18: 3ω6はPGE1の前駆物質になりやすいことを示唆した。 5) 脳中の脂肪酸は摂取脂肪酸の影響をうけにくく, 必須脂肪酸欠乏食群においても, 欠乏状態を示さなかった。しかし, C18: 3ω6はC18: 2ω6よりもω-6系PUFAの割合を有意に高めた。 6) 水迷路実験の学習効果は試行回数の増加に伴って向上したが, 摂取脂肪酸による差はなかった。

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