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文章基本信息

  • 标题:高コレステロール食ラットの脂質代謝に及ぼすn-3/n-6多価不飽和脂肪酸比率の異なる油脂投与の影響
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  • 作者:滝田 聖親 ; 中村 カホル ; 鈴木 薫
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1992
  • 卷号:45
  • 期号:4
  • 页码:317-323
  • DOI:10.4327/jsnfs.45.317
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    油脂のn-3/n-6比を5段階 (0.03, 0.14, 0.29, 0.60, 1.26) に変化させ, それらを15%含む高Chol飼料をSD系雄ラットに2週間投与した場合, 血清と肝臓の脂質改善作用ならびに脂質各画分のPUFAパターンおよびその比率と飼料油脂のn-3/n-6比との関連性について検討した。その結果は次のとおりである。 高Chol食ラットにおける血清TCとPL濃度の低下にはn-3/n-6比0.14~0.29程度で十分であることが認められた。血清TG濃度は必ずしもn-3/n-6比に対応して変動しなかった。肝臓の各脂質濃度は飼料油脂のn-3/n-6比の影響を受けにくい傾向が認められた。 血清と肝臓それぞれの脂質各画分のPUFA組成は, 一般的に油脂のn-3/n-6比の影響を受け変動した。両組織PL画分では, 油脂のn-3/n-6比の上昇に伴いC18: 2 n-6とC20: 4 n-6の割合およびC22: 6/C20: 5比は減少, C20: 5 n-3とC22: 6 m-3の割合およびn-3/n-6比とC20: 5/C20: 4比は増加した。油脂のP/S比の低下に応じて血清PLのP/S比は減少, 肝臓PLのP/S比には変動がみられなかった。両組織脂質各画分のC20: 4/C18: 2比は油脂のn-3/n-6比0.14以上の群で低下がみられた。このことはC18: 2からC20: 4への転換は, 比較的少量のn-3 PUFA (n-6 PUFAの約7分の1) で効果的に阻害されることを示唆している。

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