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  • 标题:ブラックマッペ発芽体の各部位におけるタンパク質および酵素活性の変動について
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  • 作者:吉田 恵子 ; 四十九院 成子 ; 福場 博保
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1997
  • 卷号:50
  • 期号:2
  • 页码:153-159
  • DOI:10.4327/jsnfs.50.153
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    ブラックマッペの発芽にともなう各部位のタンパク質の変化を, ゲル濾過法を用い検討した。同時にプロテアーゼインヒビター活性およびプロテアーゼ活性を調べ, タンパク質の変化と酵素活性の変動との関連性をも検討した。さらに7日発芽体の部位別の, 遊離アミノ酸組成を調べたところ以下のことが明らかとなった。 1) 発芽にともない, 子葉のタンパク質量は減少したが, 胚軸では, 発芽とともにわずかではあるが増加した。 2) 未発芽豆の子葉と胚芽のタンパク質組成を比較したところ, 三つのピークが認められ, 子葉においてその比率は, 分子量の大きいものから順に, 7: 2: 1, 胚芽では4: 5: 1であった。また貯蔵タンパク質と思われるピーク1 (分子量の最も大きいもの) について, ディスク電気泳動でタンパク質組成を比較したところ, 同じパターンを示した。 3) 発芽にともない, 子葉では低分子量のピークが増加したが, 発芽7日目でも貯蔵タンパク質は残存していた。胚軸, 幼根では低分子量のものが大部分を占めていたが, 幼芽においては高分子量のタンパク質のピークも認められた。 4) 低分子量画分をさらに分画すると, 発芽にともないピークは, より低分子量域に移行していた。 5) プロテアーゼインヒビターは子葉, 胚芽のみに存在した。また子葉ではAPase, BAPAase, LNAase, CPaseとも発芽初期に活性が増大し, 胚軸では発芽後期にAPase, CPase, LNAaseの活性が増加した。 6) ブラックマッペの7日発芽体の遊離アミノ酸は, 胚軸, 幼根に多く認められ, アスパラギン酸, バリン, イソロイシン, アルギニンが多かった。

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