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  • 标题:健常者における調理法の異なる米食の血糖・インスリン反応
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  • 作者:松尾 達博 ; 鈴木 正成
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:1999
  • 卷号:52
  • 期号:5
  • 页码:315-319
  • DOI:10.4327/jsnfs.52.315
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    栄養素組成が同じで調理法の異なる米食の血糖・インスリン反応を健常者を用いて検討した。 健常男性7名にブドウ糖100gに相当する炭水化物を含む妙飯 (妙飯と味噌汁) とご飯食 (ご飯, 野菜妙め, 味噌汁) を摂取させ, 食後3時間にわたって経時的に血糖値, 血清インスリン, 中性脂肪および遊離脂肪酸濃度を測定した。実験食のタンパク質, 脂質, 炭水化物のエネルギー比をそれぞれ16, 32, 52%とし, エネルギーを744kcalとした。その結果, 1) 食後の血糖・インスリン反応は, 妙飯に比べてご飯食で高値であった。180分までの血糖値上昇面積を血糖上昇反応の指標とした場合, ご飯食を100とすると妙飯は31であった。 2) 食後の血清遊離脂肪酸濃度は, 妙飯に比べてご飯食で低値であったが, 血清中性脂肪濃度には食事間の差は見られなかった。 以上より, 米食の血糖・インスリン反応は, その調理法に影響を受けることが示唆された。

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