首页    期刊浏览 2024年11月08日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:栄養成分表示・栄養教育検討委員会報告書栄養成分表示の認知度について
  • 本地全文:下载
  • 作者:坂本 元子 ; 杉浦 加奈子 ; 香川 芳子
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2001
  • 卷号:54
  • 期号:5
  • 页码:311-317
  • DOI:10.4327/jsnfs.54.311
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    食品に含有する栄養成分についての表示が国際的な流れの中で, 急速に, また複雑な形で市場に出回ってきている。そのため, 厚生労働省では「栄養成分表示基準制度」を平成8年に発足し, 国民の普及啓発がすすめられている。食品表示制度の発足と市場にあふれる食品表示情報に対し, 消費者はどのような対応をし, どのように活用しているのか, さらに表示の内容, 方法, それに対する意識について調査をし, 消費者の現状について検討した。表示があることは約70%の人が認知しているが, 毎日の使用はまだ低率である。表示栄養素のニーズは, 主要栄養素を中心に女子ではエネルギー, 脂肪が多く, 男子ではミネラル類が多い。しかし, 日本人に不足している栄養素, カルシウムや鉄分, 過剰なもの, 脂肪やコレステロールについては表示へのニーズが高く見られた。表示の活用目的では男女, 年齢を問わず, 健康上の理由や食べ物に注意が必要なときが多く, 健康意識の高まりや健康維持のために使用を目指す人が多く, とくに高齢者層に多く見られている。栄養成分表示の利用について主要なポイントは,「自分の必要量がわからない」ために, どれくらいとっていいかが不明であるという指摘が見られた。今後の表示内容・方法の検討に重要な示唆となるであろう。

  • 关键词:栄養成分表示; 栄養素表示; 表示のニーズ; 表示認知率
国家哲学社会科学文献中心版权所有