首页    期刊浏览 2024年11月29日 星期五
登录注册

文章基本信息

  • 标题:アスリートの栄養上の課題 摂取状況と摂食障害, 月経異常
  • 本地全文:下载
  • 作者:岡野 五郎
  • 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
  • 印刷版ISSN:0287-3516
  • 电子版ISSN:1883-2849
  • 出版年度:2002
  • 卷号:55
  • 期号:6
  • 页码:367-371
  • DOI:10.4327/jsnfs.55.367
  • 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
  • 摘要:

    発表されたいくつかの文献をみる限り, わが国のエリート・アスリートの栄養摂取状況は, ジュニア選手からオリンピック選手まで, 必ずしも良好な状態にない。この背景には知識の欠如あるいは経済的理由などもあるが, 競技力向上と減量を過度に結び付ける sport subculture の存在も大きい。このため, 女子アスリート, 特に持久系 (中・長距離走, マラソン) や審美系 (体操, 新体操, チアリーディング) のアスリートでは, 摂食障害 (神経性食欲不振症・大食症など) の発生率が高い。摂食障害は難治性の疾患である。また摂食障害に至らずとも, トレーニング時に過度の食餌制限が加えられると, 下垂体-性腺系に障害が生じ, 無月経を招く。無月経により, 骨塩量, 免疫能, 認知能力などが低下する。アスリートの減量指導においては, むやみに体重や体脂肪率の値に意識を集中させるのではなく, 生活習慣の変更に力点を置くべきである。すなわち, 1) 夜遅くの飲食を避ける, 2) 高脂肪食を避ける, 3) 練習後早めに食事をとる, 4) 持久系のトレーニングを取り入れ, 遅筋で脂肪を燃焼させる, 5) ウェイトトレーニングで筋量を増やし, 基礎代謝を上げる-など, 具体的な行動を提示することである。

  • 关键词:栄養摂取状況; 摂食障害; 月経異常; 体重調節
国家哲学社会科学文献中心版权所有