写真とカメラの実用知識検定として「フォトマスター検定」が実施されたのは2004年のことである.以来,2009年の第7回の検定までに延べ32,000人以上の人々が受験した.写真システムが銀塩感材からデジタルへの移行期にあって,実用知識として作問はどのような注意点をもって行われたか,実施の効用と合わせて紹介する.