高精細の12インチX線螢光増倍管 (II) と2100本走査の高精細TVカメラにより, 2048×2048マトリクスのX線画像を実時間で撮影可能とした高精細実時間ディジタルラジオグラフィー (DR) 装置を開発した。現在, この装置は大学病院や検診センターで臨床に供され, フィルム撮影との比較を経てその有用性が認められつつある。