カラープリント上の粒状について, 粒状性とRMS粒状度との対応を解析することにより, RMS粒状度の合成法, BGR重み係数, アパーチャーサイズの推定を行った。その結果, BGR重み係数はZwickやBartlesonの結果に反してサンプル色に大幅に依存すること等が判った。更に, これらの結果に基いてサンプル色に依存しない粒状評価式を見出した。なお, 実験は3種のサンプル色と粒状パターンに亘って行った。