新開発の6色の水不溶性顔料系インクと新規光沢・マット調の専用記録メディアの開発により写真に匹敵する高画質と画像保存性に影響を与えるパラメーターである光, 水, 湿度, 熱に対して優れた画像堅牢性を実現したインクジェットフォトプリントテクノロジーを開発することができた。 特に従来の水溶性染料系インクを用いたインクジェット記録がウイークポイントとされていた記録画像の耐光性能はガラス付き額縁保存を前提とした蛍光灯加速試験においては100年以上のディスプレイライフ (明所保存性) をシミュレーションすることができた。