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  • 标题:LB膜中のアニオン性シアニン色素のJ凝集体形成と吸収・発光特性
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  • 作者:米澤 義朗 ; 米谷 紀嗣 ; 朝見 賢二
  • 期刊名称:日本写真学会誌
  • 印刷版ISSN:0369-5662
  • 电子版ISSN:1884-5932
  • 出版年度:2001
  • 卷号:64
  • 期号:4
  • 页码:234-241
  • DOI:10.11454/photogrst1964.64.234
  • 出版社:The Society of Photographic Science and Technolgy of Japan
  • 摘要:

    3種類のアニオン性シアニン色素dye I, dye II, dye IIIのJ凝集体を含むLB膜をはじめて作製した。濃度10-6Mの色素水溶液をサブフェイズに用い, カチオン性の長鎖4級アンモニウム塩ジメチルジオクタデシルアンモニウムブロマイド (DDA) 単分子膜に色素分子を吸着させることによって作成した色素単分子膜は, 垂直浸せき法で容易に石英基板に累積された (吸着法)。単独の色素を含むLB膜においてJ凝集体が生成することを確かめた後, 2種類の色素 (ドナー, アクセプタ) を含む混合LB膜;dye I: dye II LB膜, dye II: dye III LB膜を作製した。混合LB膜の吸収スペクトルにはそれぞれの色素に対応した2本のJバンドが見い出され, 一方蛍光スペクトルはドナー蛍光の消光, アクセプタ蛍光の増感, 自己消光で特徴づけられた。ドナーからアクセプタへの励起エネルギー移動をPerrin型速度論をもとに解析し, Perrin面積.Σ=125nm2 (dyeI: dyeII), 4.8nm2 (dye II: dye III) を見積もった。吸収ピークのシフト, 蛍光強度のモル比 X 依存性, Σの値にもとついて, dye II: dye IIIは X のほぼ全範囲で分離型 (S型) 凝集体となるのに対し, dye I: dye IIは, 小さな X の範囲ではモザイク型 (M型) 凝集体を形成し, 大きな X ではS型凝集体となることを明らかにした。

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